ドン・キホーテはブラック企業か?

ドン・キホーテに新卒で正社員として入社し、2年半で退職。だがその2年半はとても充実した内容の濃い日々だった。

まえがき ~自己紹介~ 中編

前編を読んでいない方は、コチラ!!

 

そんなこんなでドン・キホーテ

説明会へ行くことを決めた僕。

何よりも唯一授業を入れていなかった

水曜日に説明会を開いていてくれていたのが救いだった。

授業が1番大事。

 

説明会へ行くと、いろんな参加者がいた。

スーツだったり、私服だったり、

真面目そうだったり、茶髪だったり…。

ある意味それは『人物重視の採用』を受けて

各々が選んだ自分のスタイルだったのだと思う。

(ちなみに僕は、黒のスーツに青ネクタイの一般的な就活生の格好だった。)

 

説明会を担当していたのは人事の新卒採用担当K氏。

なんと、このK氏。5月9日生まれで僕と誕生日が一緒だったのである!

 

…どうでもいい情報は置いておき。

説明会はドンキの徹底した実力主義

権限移譲という文化についての話を中心に進んでいった。

年功序列ではなく、頑張った人が上にあがれ、昇給する。

そんなところに魅力を感じ、

ドンキって面白そう…!!と素直に僕は感じた。

(上記のキーワードについては、また改めて書きたいと思います。)

 

そして、説明会が終わると

そのまま一次選考が始まった。

僕は知らなかった。一次選考があるということを。

正直焦りしかなかったが、参加しないわけにはいかない。

もちろん参加した。

 

一次選考はグループワークだった。

内容は高さ30㎝程度の"箱"と名刺サイズの"紙"を、

それぞれドンキの"商品棚"とPOPのついた"商品"に見立てて

制限時間内に棚を完成させるというものだった。

 

僕はイラストを描くのが得意だったので、

イラストを使いながらPOP風の文言を紙に書き、

グループのメンバーと

「棚のどの位置にどの商品を配置するか?」

などを話し合って決めた。

それは正に、ドンキの"棚を組む"ということだった。

 

あっという間に時間は過ぎて一次選考は終わり、

後日、一次選考通過の連絡がきた。

そして僕は二次選考に進んだ…。

 

前回の記事に書いたが、ドンキの採用はこう謳っていた。

「履歴書不要。学校名などにとらわれない『人物重視』の採用を行います。」と。

僕は二次選考、履歴書を持参していった。

なぜなら持ち物に

 筆記用具・履歴書

と書いてあったからである。

 

履歴書いるんかい!!

 

つづく